熊本といえば阿蘇山を思い浮かべる方も多いかと思います。ドライブやツーリングの聖地とも言われ、夏場などは特に賑わう観光避暑地。登山も好きそんな方にオススメしたい場所が今回ご紹介する「田子山公園展望所」または「そらふねの桟橋」。
ネーミングだけでも行きたくなりますよね。熊本赤水方面から向かう場合、阿蘇外輪山を上から見ると丸いお盆のように見えますが、上淵の内側に沿って県道149号線《河陰阿蘇線》を利用します。内牧付近に進むと案内標識が見えてきます。
道はだんだん細くなりますが、そのまま山道に入ります。途中の道はこんな感じです。狭いですが途中、対向車は無く徒歩の登山者二人だけでした。
そのまま行くと左側に稲荷神社(観音堂)へ曲がる遊歩道がありますが、曲がらずまっすぐ!すると小屋と駐車場がやがて見えてきます。
小屋風のトイレと駐車場。こちらに停めました。無人でしたがヤギがいました笑。
なにやらワクワクするフォトスポットの看板が、さっそすカメラを用意して登ると、
阿蘇涅槃像と田園地帯の雄大な景色と美味しい空気が目の前に現れました。ベンチが数箇所もあり休憩できます。阿蘇は平地より5度くらい気温が低いので、汗をかいた体には、とても涼しい風に感じます。
さらに左側に道があり、「田子山展望所そらふねの桟橋」に向かいます。
季節は4月後半でしたのでヤマツツジ、ミヤマキリシマなどが満開でした。隣にカフェらしき建物もありました。その先の丘にあるのが
目的地に到着です。標高653メートルの田子山山頂。360度大自然が包み込んでくれます。通称ラピュタの道が現在閉鎖されていますが、こちらでも十分すぎる景色を堪能できますよ。
※風が強い日もあるので、荷物や帽子が飛ばされないようにお気をつけください。
こちらが田子山森林公園マップ。今回の道順は紫色の車道です。神社側から登れる緑色の遊歩道ルート(女亀石の所から入る)があるようです。最寄りの駅はJR九州豊肥本線内牧駅。最寄りのバス停は山王閣か駄原阿蘇駅から近くを通る内牧乙姫線のバスも出ています。